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【1分で解決!】Excelで文字コードを関数変換するコツ

しんたろ。

普段何気なく使用しているセル値ですが、実は『JISコード』(文字コードの一種)でひらがなの「あ」を表す数値です。

Excelには、文字コードを変換するための関数が用意されています。文字コードは、文字をコンピューターで表現するための方式のことを指し、ASCIIコードやUnicodeなどがよく使われます。

それでは詳しく解説していきますので、御覧ください!

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文字コードの紹介

コード説明意味
ASCLLコードアルファベットや数字などの半角文字コード
JISコードASCLLコードにひらがなや漢字などの全角文字を加えたコード
Shift_JISコードJISコードの全角文字シフトさせた文字コード
半角はそのままになる
Unicodeコード国際的な業界の標準コード
UTF-8、UTF-16Unicodeを実装した符号化方式のコード

文字コードは「文字符号化」とも呼ばれ、コンピュータで文字などの文字(記号)を表現するために使用されます。

各文字(または記号)には、“文字コード “と呼ばれる特定の数字が与えられています。

例えば、英語の「A」のASCII文字コードは65、日本語のひらがなの「あ」のJISコードは9250です。文字コードは、異なる文字コードを使用するコンピュータシステム間で文字や記号を転送するために使用されます。

Excelで文字コード変換を理解する

データ分析の代表的なプログラムであるExcelにも、文字コードを変換する機能があります。Excelには、文字コード間の変換やテキスト(または文字)を直接文字コードに変換するための関数がいくつか組み込まれています。

この機能は、表計算ソフトでテキストを使用しながら、そのテキストを文字コードで識別する必要がある場合に特に便利です。

文字コード変換のためのExcel関数の活用

CODE関数とCHAR関数の関係性説明

では実際にExcelの関数を使って文字コードを変換するには、どうすればよいのでしょうか。

エクセルには、主に「CHAR」と「CODE」という2つの関数があり、簡単に文字コードを変換することができます。

CHAR関数は文字コードを引数にとり、その文字コードに対するテキスト(または文字)を返します。COE関数はその逆で、テキスト(または文字)の入力を受け取り、関連する文字コードを返します。

CHAR関数とCODE関数の使い方

2つの関数の使い方は、それぞれの引数に必要な値を入力するのと同じくらい簡単です。

CHAR関数

CHAR関数は、ASCIIコードを指定した文字に変換します。書式は次のようになります。

=CHAR(ASCIIコード)

例えば、ASCIIコード65を指定すると、「A」が返されます。

CODE関数

CODE関数は、指定した文字のASCIIコードを返します。書式は次のようになります。

=CODE(文字)

例えば、「A」を指定すると、ASCIIコード65が返されます。

補足:UNICODE関数とUNICHAR関数を紹介

こちらもよく使われるので、覚えておくと便利です。

UNICHAR関数

UNICHAR関数は、Unicodeコードを指定した文字に変換します。書式は次のようになります。

=UNICHAR(Unicodeコード)

例えば、「A」を指定すると、Unicodeコード65が返されます。

UNICHAR関数

UNICHAR関数は、Unicodeコードを指定した文字に変換します。書式は次のようになります。

=UNICHAR(ユニコードコード)

例えば、Unicodeコード65を指定すると、「A」が返されます。

まとめ

Excelでの文字コード変換は、CHAR関数とCODE関数を利用して簡単に行うことができます。2つの関数さえわかれば素早く簡単に文字コードを変換して、分析に効率的に利用できるようになります。

紹介した関数を使用することで、Excelで文字コードを変換することができます。またExcelには、さらに多くの文字コードを変換するための関数が用意されていており、組み合わせることで、より複雑な文字コードの変換が可能です。

この情報がお役に立てば幸いです。他にご不明な点がございましたら、お問い合わせくださいね!

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