ImgurでClient ID APIキーを取得する方法

Threadsで画像・動画付き投稿をするためにImgur経由します。
本記事ではImgurから無料でAPIキーを取得する方法を解説します。
はじめに:Imgurとは?

「Imgur(イメージャー/イムガー)」という名前を、インターネット上で画像や動画を共有する際に見かけたことがある方は多いのではないでしょうか。手軽に画像をアップロードでき、GIFアニメーションなども扱えることから、長年にわたり人気の画像・動画ホスティングプラットフォームとして知られています。
①無料アカウント毎にアップロード点数・容量合計上限がない
- ファイル1点ごとの上限は20MB
- 5MBを超えるPNGファイルはJPEGファイルに変換される
- 1時間あたり50点までの画像・動画をアップロードできる
- アカウントごとのアップロード点数・容量合計上限はない
特に4!無料で上限がないのは魅力的すぎます!
ですが、1APIキーを複数のアカウントに渡って設定して良いか気になる方がいらっしゃると思います。
複数アカウントからリクエストをすると429エラー(大量リクエストエラー)がでるので、Imgurの仕様を以下に説明します。
短時間リクエストによる429エラーについて
短時間での429エラーに最も関連性が高いのは、主に「ユーザーごとの制限(1時間あたり約500リクエスト)」です。 これを超えると、たとえアプリケーション全体の制限に余裕があっても、特定のIPアドレスからのリクエストはエラーになります。また、画像アップロードを連続して行う場合は、「アプリケーションごとのPOSTリクエスト制限(1時間あたり約1,250回)」も重要になります。
したがって、「短時間にどのくらいのリクエストで429エラーが出るか」という問いに対しては、最も厳しいのは1時間あたり約500リクエスト/IPアドレスという制限か、アップロード処理が集中する場合は1時間あたり約1,250 POSTリクエスト/アプリケーションという制限に抵触した場合と考えられます。
APIを利用する際は、これらのレート制限を考慮し、レスポンスヘッダーを確認して適切にリクエスト間隔を調整することが推奨されます。
こちらが公式で案内されている内容ですが、サイレント仕様もあるかもしれません。
私の推奨は1Googleアカウント1Threadsアカウントにつき1Imgurアカウントです。
こちらで設定しますとリクエストエラーを気にすることなく安心してご利用できます。
②URLからユーザーを特定することは不可能
画像へのリンクは「https://i.imgur.com/{ランダムな文字列}.{拡張子}」に統一されていますので、ユーザーを特定できる情報はありません。
Imgurに無料登録する方法

私はGoogleアカウントで登録しました。お好きなアカウントで登録OKです。

世界中の方と重複しないアカウント名を入力。
正しくアカウント名が入力できるとマイページに飛びます。


https://api.imgur.com/oauth2/addclient
上記URLをクリックして設定を進めていきます。
・Application name:
ご自身がわかりやすい名前をつける
・Authorization type:
一番下の「Anonymous usage without user authorization」を選択
・Application callback URL:
「https://shintaro-blog.com/callback」を入力
・Application website:
未入力で問題ありません。
・Email:
入力必須です。クライアントIDとクライアントシークレットがメール経由でも送られてきます。
・Description:
未入力で問題ありません。
入力したらsubmitをクリック。


以上でClient ID取得は終わりです!お疲れ様でした!