「Excel」MAXorMIN関数で異常値を見つけ出す最も簡単な方法
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あなたはExcelでデータ件数のミスがないか対応する際に
「少ないデータ量だったら目視で異常値を発見できていたが最近量が増えてきて異常値を発見できず上司におこられたわ・・・。」
なんてこともあったりしますよね。そんな方は
MAX関数・MIN関数
この2つを紹介します♪
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データ量が多い時ほどこの2つの関数を使うべし!
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MAX関数・MIN関数の役割
そもそもどうやってこの関数をしようするのか説明をします。
名前から大体の検討はついていると思いますが「特定のセル範囲内から最大値&最小値を求める関数」になります。
MAX関数・MIN関数の基本的な書式は
=MAX(セル範囲)
=MIN(セル範囲)
SUM関数に匹敵するシンプルさですね。
どちらの関数ともに「A1:A10」のように範囲の先頭セルと終端セルを「:」(コロン)で繋いで指定する範囲指定方式というものが採用されています。
また、「A5,A10」のように個々のセル範囲を「,」(カンマ)で区切って列記する個別指定方式があります。
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要は調べたいセルの範囲を()内に入れてあげればokってことだね♪
![MAX関数1MIN関数1](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/3cc8a916e8a6729fac1416c8b1baeea3-1024x667.png)
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![MAX関数3MIN関数3](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/92f1b45dd6621b9ceafb54e5d21ccf0f-1024x792.png)
なかなかひどい点数を例に出しましたが、上の図では範囲指定方式にて、C5:C9 までを範囲選択するだけで、簡単に「最大値」「最小値」を検索することができました。
ワンポイントアドバイス
実は数値を直接指定可能なんです。
たとえば=MAX(C5,100)と指定するとセルC5の値と「100」のうち大きい方が表示されます。
![MAX関数4MIN関数4](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/3267091bd4ff1b69a293afb17f0b7541-1024x642.png)
![MAX関数5MIN関数5](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/d148f2829e4b90eb5697abf8aa141ab8-1024x790.png)
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MAX関数で例えると、上の図のように
「C5=50か100どちらか高い方を出力してください。」
という指令になるので、100が適用されてますね♪
MAX関数・MIN関数の応用テクニック
大体関数の雰囲気は掴んでいただけたかと思います。
この関数を上手に活用すれば
異常値のチェック
ができます。
例えば先ほどテストの点数を出しましたが、他には店の売上やアンケート結果の値に「通常ではあり得ない数値」が、紛れ込んでいケースを想像してみてください。
売上が「ー500万円」だったり、アンケート結果が100点満点のはずなのに「10000点」が記入されたりしているケースです。
このようなデータに不備があると、それだけで算出された値は実態からかけ離れたものになってします。
こう言う時にMAX関数・MIN関数を使い検算をおこない
素早く異常値をみつけます。
![MAX関数6MIN関数6](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/da615a731b469f24e050e86b66424ed0-1024x490.png)
実はMAX関数・MIN関数の他に条件式を入れて、特定の条件で一致する値を検索できる関数もあります。
その名は
MAXIF関数・MINIF関数
SUMにもIFが付いたりすると条件式で検索できるので、IF系は覚えておいて損はないです♪
【まずはこれ】SUMIF関数特定の条件に合った値だけを合計する方法
![MAX関数7MIN関数7](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/676ad6272c2f0bb6c3dbcdb071024623-1024x347.png)
![MAX関数8MIN関数8](https://shintaro-blog.com/wp-content/uploads/2022/03/dd3e0fc9921c2cf380be72b0c8fedb56-1024x464.png)
上の図面はMAXIFS関数を使用し「冬のテスト結果を選択して101点未満の最大値を調べてください。」という条件式ですので、答えは英語の「100」となります。
さいごに
今回は「MAX・MIN関数の使い方」について解説しました。
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覚えておくべき関数や操作方法を徹底解説!
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