Excel中級者

【複数Good!】Excelのフィルターで複数条件を抽出する方法

しんたろ。

フィルタを書いたら、三角形の▼ボタンをクリックして抽出したい値をチェックしたり、テキストを指定して絞り込んだりします。

その条件が1つか2つだけならいいのですが、たくさんあると大変です。

例えば、1,000個のデータのうち、その条件のうち50個を満たす値を絞り込みたい!とか。50回もチェックするのは面倒だし、テキストも1つか2つしか指定できない。

今回は、Excelで作成した表(リスト)に抽出条件を指定してフィルタリングする方法をご紹介します。

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しんたろ。
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複数条件抽出の紹介

複数条件抽出は、Excelでデータを効率的にフィルタリングする方法です。

この方法では、フィルタリングしたい条件をすべて記載した表を作成し、その条件を満たすデータポイントのみを抽出することができます。

この方法では、手作業で一つ一つフィルタリングすることなく、簡単に探しているデータポイントを特定することができます。

Excelのフィルターを使った複数条件の抽出のメリット

複数条件の抽出を使用することには、いくつかの利点があります。

すべての条件がすでにテーブル内にあるため、大量のデータをフィルタリングする際の時間と労力を節約することができます。

また、この方法では、条件を個別に確認する代わりに、複数の条件を一度に指定することができます。

もう一つの利点は、すべての条件が一つのテーブルに保存されているため、いずれかの条件を編集したり変更したりするのが簡単で迅速であることです。

エクセルフィルターを使った複数条件の抽出の流れ

Excelのフィルターを使って複数の条件を抽出する流れは、比較的簡単です。

まず、フィルタリングしたい条件をすべてまとめたテーブルを作成する必要があります。

このテーブルには、条件を表すIDと条件を表す数値(例:1ならtrue、0ならfalse)を入れておきます。

テーブルが作成されたら、次にアドバンストフィルターを使用して、基準範囲ボックスに基準テーブルを入力します。

アドバンストフィルターは、条件を満たすデータポイントを抽出します。

Excelのフィルターで複数の条件を簡単に抽出するコツ

複数条件の抽出を簡単に行うには、いくつかのコツがあります。

まず、条件表にフィールド名を記載するようにします。そうすることで、どの条件を使用しているのかが簡単にわかるようになります。

また、条件テーブルの入力が正しいかどうかも確認する必要があります。

間違いがあると、Excelは求めているデータポイントを抽出することができません。

最後に、正しい抽出タイプを選択していることを確認します。

完全一致を検索する場合は、「Filter exact」オプションを使用します。任意の一致を検索する場合は、「Filter range」オプションを使用します。

Excelフィルターの通常の設定方法①

データを選択する

まず、フィルターを適用するデータを選択します。選択範囲には、フィルターを適用する列のタイトルが含まれている必要があります。

フィルターにてデータを選択
フィルターを設定する

次に、[データ]タブの[フィルター]ボタンをクリックして、フィルターを適用します。すると、各列のタイトルには、矢印が表示されます。矢印をクリックして、フィルターを設定します。

フィルターを選択
フィルターをクリックすると
フィルターが付く
複数条件を指定する

フィルターの設定画面で、複数の条件を指定します。例えば、テキスト列であれば、「複数のテキストを含む」を選択して、複数のテキストを指定することができます。

フィルター複数指定
フィルターを実行する

条件を指定したら、[OK]ボタンをクリックしてフィルターを実行します。すると、指定した条件に合致するデータのみが表示されます。

Excelフィルターで多くの条件を設定する方法

フィルターを設定

その際に、予め選択しておきたい内容を別のセルにピックアップしておいてください。今回の場合は、「名前」⇢【しんたろ。・うえたろ。・まめたろ。】の3人を取り出しておきます。
見出しは取り出したいデータの見出しと合わせてください。今回の場合は「名前」です。

フィルター複数条件の設定の仕方
「データ」タブ→「詳細設定」をクリック
フィルター複数設定の詳細設定をクリック
条件を指定

メッセージボックスの「リスト範囲」はフィルターをかけたい元のデータ範囲(赤枠)。「検索条件範囲」は絞りたい条件範囲(青枠)。そして「OK」をクリック。

フィルター複数条件の設定方法

まとめ

やり方がわかれば簡単ですよね!指定してフィルターかけたいときに便利なので、是非活用ください。

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