【変数宣言Dimを3分で徹底解説】ExcelVBAを知る始めの一歩
- 変数の型を指定する意味がわかる
- 各変数の型の特徴がわかる
- 変数のよくある疑問とその答えがわかる
「変数ってどういうときに使うのか。」
変数の仕組みと、変数を使う知識を持っていると不測の事態等を予防するためには、変数の型の指定は必須です。
Excel VBAでは型を指定しない場合、変数の型はバリアント(Variant)型がデフォルトとなります。
バリアント型 = 全てのデータに対応した変数の型のこと
ですがバリアント型だけでマクロを組んでしまうと、本来であれば関係のない値や命令までも変数の値として処理してしまい、予期せぬ不具合を引き起こす可能性があります。
また変数の型を指定することにより、PCは「指定された型によって決められた容量」を変数に割り当てるだけで良くなりますので、処理速度の向上につながります。
変数の使い方をマスターしてExcelVBAを正しく使おう
ExcelVBAについて詳しく解説を見たいという方は、[保存版]Excel2013のVBAを徹底解説!にて解説しています。
それでは変数の解説に移ります。
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ExcelVBAの「Dim」とは
「Dim」とは「Dimension」(寸法)の略です。
ExcelVBAでは、「どのような値だけが代入されるのを許すか」を変数で宣言するために使用します。
変数は端的に言えば値を入れた箱です。数値・文字列・小数など変数に入れて、いつでも取り出せるようにしておく状態にします。仕組みを理解しておくことが大事です。
宣言をするための構文例
Dim 変数名 as 変数の型(Boolean,Integer,Long,String,Variant,Date等)
Dim 変数名 as オブジェクト名(WorkSheet,Range等)
「as」のあとには【変数の型】や【オブジェクト名】を指定します。
実際にDimを使った宣言の例を以下にて紹介します。今回は文字列を格納できる変数「String型」を使用します。
Sub test01()
Dim String ' この行で変数を「String型」に指定します
String = "Excel VBA"
Msgbox strA
End Sub
Sub test02()
Dim wsht As Worksheet
' オブジェクトを変数に代入する場合は「Set」を使います。
Set wsht = Worksheets("Sheet1")
If wsht.Name = "Sheet1" Then
wsht.Name = "VBA01"
End If
Set wsht = Nothing
End Sub
また以下のようにすると、一度に複数の変数を宣言することもできます。
Dim 変数名 as 変数の型, 変数名 as 変数の型,…
先程メッセージボックスで表示した内容を変数2つに宣言してみましょう。
Sub test03()
Dim strA as String, strB as String
strA = "Excel"
strB = "VBA"
Msgbox strA
Msgbox strB
End Sub
初心者によくある間違い
注意点として、下記のように変数を宣言するところに纏めて入れる人がいます。
Dim a, b, c as String
このように宣言した場合、最後にきている「c」のみがString型となり、他の「a,b」はデフォルトの「バリアント型」となるため、型を宣言していないのと同じ状態になります。
ExcelVBAでは、「Dim」を使用しなくても変数を使用できますが、プログラミングではどの言語でも変数は必ず型を指定して使用することが一般的です。
ExcelVBAの基本の型
VBA では値を扱う場合にデータ型があります。例えば何か計算をする際は「数値」ですが、何かを表示する場合は「文字列」となります。同じ『1』という値であっても数値としての『1』の場合もありますし、文字の『1』の場合もあるわけです。
ここでは Excel VBA におけるデータ型について解説します。
VBAで利用できるデータ型の種類やバイト数を解説
データ型 | VBAでの表記 | 値の範囲(上限下限) | 領域サイズ |
文字列型 | String | 文字列 | 10バイト+文字列の長さ |
プール型 | Boolean | True or False | 2バイト |
バイト型 | Byte | 0から255の正の整数 | 1バイト |
整数型 | Integer | -32,768から32,767の整数 | 2バイト |
長整数型 | Long | -2,147,483,648から2,147,483,647の整数 | 4バイト |
単精度浮動小数点型 | Single | -3.402823E38 から -1.401298E-45 1.401298E-45 から 3.402823E38 | 4バイト |
倍精度浮動小数点型 | Double | -1.79769313486231E308 から -4.94065645841247E-324 4.94065645841247E-324 から 1.79769313486232E308 | 8バイト |
通貨型 | Currency | -922,337,203,685,477.5808 から 922,337,203,685,477.5807 | 8バイト |
日付型 | Date | 西暦100年1月1日から西暦9999年12月31日 (日付と時刻) | 8バイト |
オブジェクト型 | Object | オブジェクト参照するデータ型 | 4バイト |
バリアント型 | String | あらゆる種類の値を保存できる型 | 22バイト+文字列 |
ユーザー定義型 | String | ユーザー定義の型 | 要素に必要な数 |
- 文字列
- 数値
- 日付
- プール
- オブジェクト
データ型は5種類あると考えておいてください。
そもそも変数は何のためにあるのか
プログラムは、1度だけ動いて終わりではなく何度も反復して動かされるのが前提に作られます。
例えば、計算機のプログラムは「何度も」色々な計算を行いますし、お問い合わせフォームのプログラムは色々な人からのお問い合わせを「何度も」受け付けます。
もしプログラムに「1 + 1の計算をしろ」と書いた場合
そのプログラムは「何度」動かしても「1 + 1」の計算しかしません。何度動かしても「2」と答えるだけのプログラムですね。
しかしここで『「箱a + 箱b」の計算をしろ』と書いておく。
箱aと箱bに好きな数字を入れると、どんな数字も計算できるプログラムになります。
『箱aに4、箱bに5』をいれると、『9』という結果がでますね。
この箱のことを『変数』と呼びます。毎回中身が「変わる」ので「変数」と呼ばれます。
プログラミングの注意点は?
- 1度やれば良い処理を2度以上しない
- 同じことを何度も書かない
- テストは積極的に書く
- コメントの書き方には注意を払う
- プログラミングとは、すなわち「命令する事」
- 1つの関数・メソッドに機能を詰め込みすぎない
4のコメントについては、書きすぎても見にくいし書かなすぎても解りづらいので、程よく誰でもわかるようにコメントを残しておきましょう。
プログラミングのアルゴリズム(考え方)
「アルゴリズム」とは、問題解決のための計算方法や処理方法で、プログラムの基盤と考えると良いです。
例えば交通機関を利用する際に「乗り換え検索」を利用した時に、所要時間・料金・乗り換え回数ごとに複数の検索結果が出てきます。
何を優先させるかによってアルゴリズムは変りますので、アルゴリズムは目的の動作を行うための一連の命令であり、プログラムにとって重要な役割を果たします。
- パフォーマンス向上
- 保守性を高める
- プログラムの処理能力に大きな差を無くすため
①パフォーマンス向上
アルゴリズムはパフォーマンスを向上させて結果が出るまでの時間を短縮することが出来ます。
コンピューターやサーバーには「サイバースペース」と呼ばれる仮想空間があり、この中にデータを格納しているデータベースが存在します。プログラムで命令することにより、コンピューターはデータベースに必要なデータを取りに行きます。
そのデータを取りに行く回数が少ないほどパフォーマンスが高いことになります。
②保守性を高める
プログラムには機能の追加や変更、障害発生への対応がしやすい「高い保守性」が必要であり、優れたアルゴリズムは問題が置きた時にすぐ対応できます。
- コンピューターにおいて、正常な状態を保つことを「保守」。
- 「保守性」は保守のしやすさ。
プログラムにおいて、大切なことは「分かりやすさ」です。難解で複雑なプログラムは、後から修正する際に作った本人でもすぐに対応できない可能性があるため保守性は重要な要素です。
③プログラムの処理能力に大きな差を無くすため
アルゴリズムは、プログラムの処理能力に大きな差を無くすことができます。
プログラムは内容によって処理速度が変わりますが、近年の容量の大きいコンピューターは処理能力速度が上がったと感じる人も多いですよね。
処理速度には動作環境も関係しますが、プログラム開発時において重要なのはアルゴリズムの計算時間の指標である「計算量」です。
計算量を適正化することでデータ量が増えても処理能力を高めることができます。
何回も同じ動作をする際は、for文やwhile文で回すと処理の効率が上がります。そういえば、for文で「i」や「j」を使いますよね・・・。
添え字に「i」を使うのはなぜ?
for文などでよく使用する「i」。整数に当たる英語「 integer」の頭文字から来ています。そこからプログラミングへと輸入されて、そのような慣習が広く受け入れられています。
そのような規約などがあるわけではないので、別に従う必要はありません。
int i, j;
int m[] = {0, 1, 2, 3};
for( i = 0; i < 2; i++){
for( j = 0; j < 2; i++){
cout << m[2 * j + i] << ", ";
}
cout << endl;
}
この2重のforループで実はj
と書くべきところをi
とミスタイプしているのですが
- 「i」と「j」が似ている字面なので、見た目では区別がつきにくい
- 「i」と「j」という名前では、どちらが行か列なのか変数名から分かりづらい
- しかもこの2文字はキーボード上で隣り合っているのでミスタイプしやすい
- たった1文字なのでミスタイプしてもコンパイルエラーで発見できない
と、意外とデメリット祭りです。
行と列を表すなら、「rowindex」「columnindex」を使用するなど、関数を使う手もあり。
ExcelVBA「Variant」型の解説
先程解説したデータの型でもあるように、変数には「型」という仕組みがあります。
変数は何かを入れる箱ですが、例えば紙袋に麦茶を入れると破れるので入れられませんし、ギターケースにコントラバスは入りません。
変数も入れる型が決まっているので、宣言する際に適切な方を指定しなければなりません。
今回は何でも入れられるバリアント型「Variant」の紹介とデメリットを開設します・
よく使う型
- 整数を入れる変数 → 長整数型(Long)
- 文字列を入れる変数 → 文字列型(String)
この2つを覚えておけば、ほとんどのマクロはこれで十分です。
実例を見ていきましょう。
長整数型(Long)型は整数しか格納できない点に留意してください。小数点以下の数値は格納できません。次のマクロで確認してみましょう。
Sub Sample1()
Dim tmp As Long
tmp = 10 / 4
MsgBox tmp
End Sub
「10÷4」は「2.5」ですが、変数「tmp」には「2」しか入っていません。このような場合は、小数点以下の数値を扱う変数は単精度浮動小数点型(Single)を使用します。
Sub Sample2()
Dim tmp As Single
tmp = 10 / 4
MsgBox tmp
End Sub
プール型(Boolean)は、「True」または「False」のいずれかを格納する時に使用します。
Sub Sample3()
Dim flag As Boolean
If Range("A1") <> "" Then
flag = True
Else
flag = False
End If
If flag Then
MsgBox "セルA1は空ではありません"
Else
MsgBox "セルA1は空です"
End If
End Sub
日付型(Date)は、日付や時刻のデータを格納するときに使います。
Sub Sample4()
Dim tmp As Date
tmp = Now
MsgBox Year(tmp)
End Sub
セル自身やワークシート自身など、オブジェクトを格納するときはオブジェクト型(Object)を使います。
Sub Sample5()
Dim ws As Object
Set ws = ActiveSheet
MsgBox ws.Name
End Sub
型は覚えなくていい
正直な所、型を覚えるのは本当にしんどいですよね。
そんな方に冒頭話したバリアント型「Variant」あります。整数だろうが文字列だろうが小数点以下だろうが配列だろうがオブジェクトだろうが、何でも迷うこと無く格納できちゃいます。
ここで一つ思うはずです。
そんな便利な型があるなら、最初からこの型だけ使えばいいやん!
そうなんです。どの型を指定すればいいかわからないときは、「バリアント型(Variant)」を指定すれば良いです。
バリアント型の変数を宣言をする時は
Dim 変数名 As Variant
と書きますが、VBAでは型の指定を省略すると「バリアント型とみなす」というルールがあります。
ただデメリットもありますので詳しく解説します。
ExcelVBA「Variant」型のデメリット
何でも格納できる万能のバリアント型(Variant)は、実は「あまり使うべきではない」とも言われています。本来であれば型指定すべき変数を、バリアント型(Variant)として扱うデメリットがあります。
- マクロの実行が遅くなる。
- ご動作を招く原因になる。
バリアント型(Variant)変数は、その他の型に比べて実行速度が遅くなります。しかし、非常に高速なCPUやメモリを搭載した現在のパソコンでは、その差はごくわずかです。
また誤作動の原因にもなりやすいのですが、一例を挙げると次のようなケースです。
Sub Sample8()
Dim A As Long, B As Long
A = InputBox("数値1は?")
B = InputBox("数値2は?")
MsgBox A + B
End Sub
Sub Sample9()
Dim A As Variant, B As Variant
A = InputBox("数値1は?")
B = InputBox("数値2は?")
MsgBox A + B
End Sub
【Sample8実行の例】
【Sample9実行の場合】
InputBox関数は、マクロ実行中にユーザーからデータを受け取る命令です。InputBoxは、入力されたデータを文字列形式で返します。Sample8では、変数Aと変数Bがどちらも長整数型(Long)で宣言しています。文字列型で返された「100」と「200」は、自動的に型変換されて、整数として2つの変数に格納されます。変数Aと変数Bには整数が入っているのですから「A + B」で足し算が行われて「300」が表示されます。
一方のSample9は、変数Aと変数Bがバリアント型(Variant)で宣言されています。InputBoxは文字列型を返しますので、「100」と「200」はどちらも文字列として格納されます。文字列に対して「+演算子」を使うと、「&演算子」と同じように文字列同士が結合されます。したがって「100」と「200」が結合されて「100200」となりました。
変数の型指定によって実行結果が異なるのは事実ですが、誰もが、毎回必ず遭遇する現象ではありません。たとえば、次のようなケースでは問題ありません。長整数型(Long)もバリアント型(Variant)も、同じ結果になります。
Sub Sample10()
Dim A As String, B As String
Dim C As Variant, D As Variant
A = "100"
B = "200"
C = "100"
D = "200"
MsgBox A + B
MsgBox C + D
End Sub
Sub Sample11()
Dim A As Long, B As Long
Dim C As Variant, D As Variant
A = 100
B = 200
C = 100
D = 200
MsgBox A + B
MsgBox C + D
End Sub
【Sample10の実行結果】
【Sample11の実行結果】
てことは、バリアント型でもOKということです。
ExcelVBAの知っておきたい文字数の制限や限界値
コード自体はシンプルで短く書き上げることが理想ですが、どうしても長くなる時に限界値を知っておくと安心ですよね。よくある疑問を順に解説していきます。
ExcelVBA「DimString」の文字数は?
String型はVBAリファレンスでは、「可変長文字列は、最大で約 20 億 (2^31) 文字を格納できます。」と書かれています。
最大で約20億の「約」、この際はっきりさせようじゃないか
そもそもどうやって確認するか・・・。世に溢れている情報には2つの教訓があります。
- 書かれていることを妄信してはいけない。
- 「約」と書かれている場合は、それなりの事情がある。
ExcelやVBAに限ったことではないね
結論:Excelが64bitなら『2,147,483,635』、しかし、32bitの場合は数億台でエラー
「最大で約20億(2^31)文字」これを読んでピンきた方は相当にお詳しい人だと思います。
この20億(2^31)という数値は、Long型の数値の最大数になります。ではなぜ、String型の最大文字数がLong型の最大数と関係があるのでしょうか。
- 最大で約20億(2^31)文字→『2^31=2147483648』
- Longの最大数 → 『2^31-1=2147483647』
String型変数のアドレスには、実際の文字列が入っているメモリアドレスが入っています。実際の文字列があるアドレスの直前には4バイトの文字列長部分があり、文字列の直後には2バイトの終端があります。
「変数のアドレス」引用:VBAにおける変数のメモリアドレスについて
4バイトの文字列長、これは「Long型の数値」です。
つまりString型の最大文字数は、Long型の最大数『2^31-1=2147483647』ここから終端の2バイトを引いた、『2147483645』これがString型の最大文字数になります。以上が64bitの場合のString型の最大文字数です。
では32bitの場合はどうなるか。32bitの制限でメモリは4GB(アプリは2GB)が限界となります。Excelの他にもChromeやらその他のソフトでメモリが使われています。メモリを超えるサイズの文字列は作れません。
つまり残っているメモリ次第という事になります。
2バイト1文字なので、残りが1GBなら5億文字程度が限界です
Excel以外に色々なアプリが沢山動いていればもっと少なく、3億文字くらいでもエラーになります。PC環境、実行のたびにも違った限界値になります。32bitの場合は、2億文字くらいが限界と考えておいた方が良いでしょう。
よくある疑問は他にどんなものがあるの?
文字数やバイト数、列数などたくさんあるので順に解説します
ExcelVBAの1行の最大文字数は?
- Visual Basic コードの物理行の最大文字数は 1,023 文字
- 行の文字数が多すぎる。 スペースとアンダースコア ( _) で表される行連結文字を使用すると、物理行を連結して長い論理行を作成することができます。 1 つの論理行として連結できる物理行の数は最大で 25 行 (連結文字 24 個) です。 したがって、論理行には、合計で 10,230 文字まで格納できます。 それ以外の場合は、行を個々のステートメントに分割するか、一部の式を中間変数に割り当てる必要があります。
引用:Microsoft公式ページ
「MsgBox」の文字数制限は?
- MsgBox関数の構文 名前付き引数 prompt に指定できる最大文字数は、1 バイト文字で約 1,024 文字
ExcelVBA「string型」の最大文字数は?
- コマンドライン引数として使用される環境文字列の最大文字数は 32768 文字
ExcelVBA「cells」の文字数制限は?
- 255文字
- ただし、「元の値」に指定する文字列が255文字に収まっていればOK
ExcelVBA「formula1」の文字数は?
- ・Office2016:255文字の制限なし
・Office365(19/4上時点):255文字の制限あり - Excelの仕様と制限についての詳細:Microsoft公式ページ
ExcelVBA「utf-8」は何バイト?
- UTF-8は半角カナは3バイトで全角は3から5バイトで半角英数は1バイト
- 「バイト数」という言葉は文字コードによって内容が異なります。 Shift-JISなら全角文字は2バイトで半角は1バイト、UTF-8は半角カナは3バイトで全角は3から5バイトで半角英数は1バイト、そしてDBCSは半角全角登録ず全て1文字を2バイトで表現します。
Lenの戻り値は?
- 引数に文字列型を指定すると文字数を、それ以外の型を指定するとその型のバイト数を返す。
- 引数「文字列」が空文字 “” なら 0 を返します。 引数「型」がバイト型なら 1を、整数型なら 2 を、Long 型なら 4 を返します。
ExcelVBAの列数最大は?
- 2007年以降なら1048576、2003年なら65536
まとめ
- 変数の型を指定する意味がわかる
- 各変数の型の特徴がわかる
- 変数のよくある疑問とその答えがわかる
変数はVBA初心者にとって最初にぶつかる壁です。焦らずに確実に覚えていきましょうね。
ExcelVBAについての内容やオススメの勉強方法など詳しく解説していますので、ぜひこちらから確認ください。
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覚えておくべき関数や操作方法を徹底解説!
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